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音声記録デバイス

紆余曲折を経て、私は家を出て行ったあの人の知り合いと実は繋がっているのです。

前もってですが、今回は完全に「ウンチク話」です。

さて、前出のその方々は音楽好きで、いい歳して現在バンドをやっています。

私が今住んでいる街(市だけど町と表記してもいいくらいだが)には、かつてアマチュアバンドの全国大会で勝ち残り氷室恭介率いるBOOWYとトップ争いをした伝説の地元バンドがいるのです。顔見知りですが、皆さん今はそれぞれに音楽活動を本業の傍らに行っていらっしゃいます。
ハイレベル過ぎて付いて行けませんが…。

前置きが長くなりました。

で、そんな私のところへ、ベースを弾いて欲しいと冒頭のバンドオッサン・オバサンバンドから誘われ、困っている人をみすみす受け流すのもイヤな性分なので、とりあえず本来はギター弾きなのでベースは上手くないぞという条件で参加する事にしました。

お金も少々かかります。
楽器は無料で貸してもらう事で折り合いを付けました。

彼らは「メリケンサウンド」で押せ押せ系が好きらしく、単純ですがところどころやたらと難しい個所があるので注意が必要です。

外すとカッコ悪いので気を遣います。


私は欧州系の曲が好きな音ですが、欧州系は元々クラシック音楽が文化の中に盛り込まれているので、メロディもコード進行もハーモニーも美しさが伴います。そう言った意味では歌詞の内容が分からなくてもBGMとしても楽しめるのですが、聴きながら歌詞の内容が分かってしまうとドップリと行ってしまいますね。

恋愛の曲もメリケン系では少々強引だったり、男はフラれるとがっつりヘコむんです。そしてノスタルジック
一方欧州系は女性の前で膝間付いて手を差し伸べるような感覚の歌詞が多く、センチメンタルでダメな時は意外と潔い。

その間を行くのがドイツのロックです。

だいたいライブの観客は男性が多いらしく、ミーハーという意識は無いっぽいと聞いた事があります。カッコいいもの、ガッチリしたものに引き寄せられるらしく、黄色いと表現される女性の完成よりも「オーッ」と言ったローマ時代の騎士の歓声みたいなのがライブ会場に轟くのだそうです。

おもしろいですね。

「所変われば品変わる」みたいな。

ではそのあたりを踏まえて日本の音楽シーンはどうかと言うと、先日もちょいと書きましたが、基本的にパックンチョなので、エディションで様変わりさせています。
勿論、真新しい唄も次々に生まれていますが、不思議な事にそれらの大半が一発屋にもなれずにデビュー&二曲目のシングルくらいで消えて行きます。

せめてアルバムまではリリースして欲しいというバンドは多いです。

「根本的になにが悪いか…」ですが、原因はデジタル録音の進化のし過ぎです。

レコーディングで失敗しても、何度でもりトライできる。甘えが生じてレコーディングしながら練習しているような感じで徐々に補完して行って最後にキメる…みたいな感じです。酷い場合はピッチコントローラーでヴォーカルの音ズレを強制的に修正します。

ディスに―の「アナと雪の…。」の主題歌でMay j. さんの露出が多く、実際の本編で唄を担当したMさんが音楽番組で唄わないのはデジタルでパンチインをしているからだと言われています。よーく聴くと「そうかもなぁ」的な程度しか分かりませんが、その筋の人が滑らせた口から聞いた話なので真実味は高そうです。

要は、テープ録音っ時代の集中力に欠ける意識がもたらす抜け隙きがせっかくの音楽の質を下げているみたいです。
「一発録り」に拘らなくなったせいでしょう。

それでも上手いバンドは短時間でアルバム一枚くらいは仕上げてしまいます。次のエディションの時間を得るための技術力の高さと言えますね。

時間をかけて録音しても基本的に一発録りで、SEやらリバーブ、コンプ&リミット、ディレイ、音量の調整と、要所に僅かなアクセントを仕込む程度だけで見違えるほどに昇華させるのが音楽編集者の技量となるのですが、ここが最も重要になるのだと思います。

何かと疑惑の多いとされている宇○田さんの楽曲も、とあるエンジニアが僅か0.5秒のSEを仕込んだだけでまとまった曲がある程ですから、職人とは凄いものです。
上記の一文は「さておき」ですが…。


今デジタル録音で問題になっているのが、ダイナミックレンジの使用率の高さです。

お気づきの方は多いかもしれませんが、古いCDと新しいCDでは音量が格段に違う筈です。
CDへの書き込みに安全マージンを取らざるを得なかった当時の技術の低さが障壁となっていたのです。
ダイナミックレンジで0dbをオーバーすると音そのものがちぎれるようにブレるように振動してしまうのです。なのでおおよその音量でマスタリングを行う訳です。(手じたるなのでノイズは入りません。)
ところが、現在はPCでダイナミックレンジの可視化できるので、ダイナミックレンジをギリギリ一杯まで使う事が出来るのです。そうすることで音圧を格段に上げる事ができ、強弱も武器にできるようになりました。

音圧を上げる事でデータ量も増え、音声の表現力の幅が広がります。
別にSACDじゃなくてもいいんじゃね? 的な感じです。
SACDも結局Blu-layのお陰で影が薄くなってしまいましたし、再生用のデッキもバカバカしい程高価過ぎて笑ってしまいます。

で、肝心な「問題」ですが、音圧が上がる=大きな音が出やすくなる&静かなパートと恩寵の多いパートが混在する事になります。
そこで再生するデバイスによってとある障害が発生します。

少し古めの物や、新しくても安価なプレイヤーに装備されている音声出力自動調整機能が誤作動するのです。この機能は小さな音はそれなりに引き上げて聴きやすくし、デカい音は抑え込んで平坦化を促す者なのですが、曲の「ここぞ」という場所で音がこもったりボーカルの帯域が沈み込んでしまったりと良くない事ばかりが起きます。
コレはハイレゾナンス(いわゆる今時のハイレゾです)のダウンロード系の音声にも共通する事で、再生デバイスがチョロいものだと「アレ?」と思うところが出て来ます。
ダイナミックレンジのオーバーにおっかなびっくりで録音をしていた頃のCDを聴きまくった世代の人達には良く分かる現象なのですが、「何故ここで音が落ちる」だとか、「ここはもっとおせるべきだろ」っぽい疑問が完成の中に流れる訳です。

なので「近頃の音楽は作り込みが甘い」などと口にしてしまうオッサン、オバサンが多いのです。

そうでは無くて、皆さんがお使いの「再生デバイス側のスペックの問題」なのです。

故に、少し音が良いステレオデッキやドック式の携帯プレイヤーの価格に機種によって差があるのです。


で、最後にトドメです。

ハイレゾはデータ量が多いですが、基本的に圧縮されているもので元々のサンプリングレートが高くても「音の間引き」があるのでCDよりも音質が劣る場合があります。

なので、私はCDに拘って購入をします。
まず当分は廃れないメディアである事と、音質を求めるが故に、近年はアナログレコードやカセットテープというメディアで作品を発表するミュージシャンがいます。

山下達郎氏がアナログ音源が最も音質が良いに決まっていると断言しているように、それが最も人間の耳に優しくて伝わって来る者も多いと言う事です。

しかし、現在、ターンテーブルもない、アナログレコードを置収納するスペースも無いという事情が多い昨今では、CDもとおりこしてダウンロード系を選びがちになります。
場所取りませんからね。

それと引き換えに、「聴こえない」とされている周波数帯の「音声」を聞き逃して行くのです。

カーステレオはどうせ社内もある程度走行時の騒音でうるさいのでダウンロード系でも平気ですが、自琢哉イヤフォンで聴くサウンドはなるべくCDに近くなるようにサンプリングレートを上げたり、ダイナミックレンジを上げつつレベリングで整える必要があります。

クルマも家電も、超簡単でお手軽に操作できるようになりつつあります。つまりそれは人間の退化を助長する物でもあるのです。

せめて音だけは拘ってみましょう。


なお、様々な理由で耳が聞こえなくなってしまった方々に失礼である事を承知の上で、思い切って意見を求めた事がありますが、皆さんはライブが好きだと仰ります。メロディは分からないけれど、楽しいのか哀しいのか強く訴えたいものがあるのか疲れてしまったものなのか散った、実際に演奏し唄をうたうステージの上の変化は良く伝わって来るのだそうです。
一様に「今日のライブは楽しかった」だとか「ゆったりできた」などのコメントをされるのです。
「身体に感じるビートやグルーブ感」だと仰っていましたが、肌で、身体で感じる事にどれだけの力があるのかが窺えます。


いかがでしょうか。


音楽の力は現状では地球上で人間しか理解できないカテゴリです。

無理にとは言いませんが、音声はとりあえず拡張子..wav でPCなどに取り込んで聴きまくってみては。

当然レンタルのコピーでは無く、新しいものはキチンと著作権の所有者に収益が生まれるように新品を購入しましょう。
そんな私のCDラック(200kg越え)の棚には発売終了でやむを得ずネットオークションや中古CD店で手に入れた者も多いのですが…。(笑)

今回の本文中の意味不明な専門用語は、ウィキペディアでも、まとめサイトでも、まぁ、私でも、楽ちんな方法で調べてみて下さい。
音楽の捉え方が変わって世界が広がります。


ご拝読頂き、ありがとうございました。(ここまで辿り着けなかった方、申し訳ありませんでした)
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コメント

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Re: No title

返信が遅くなりました。
しかも長文になってしまいました。
すみません。


お気持ち、お察し致します。

mさんが受け止めようとしているのは「寂しさ」だとか「空虚感」のようなものの他に「焦燥感」と「喪失感」が入り混じった「もどかしさ」があるのかも知れません。専門家ではないので、そのくらいのことしか思い当たらないのですが、理解はできます。
実生活で似たような経験をしましたので…。

例えば、「さようなら」や「ありがとう」を伝えられないまま目の前から消えて行ってしまったものの存在の大きさに比例するように、その衝撃は大きくなって行って、そして心に風穴のような大きな隙間を作ってしまうのです。
たちの悪い事に、そんな形でできた穴って、なかなか埋まらないですし、他の物にすげ替える事も難しい(というか普通はできないです…)

ドライな人は案外あっさり切り替えができるらしいですが、心のどこかに負荷がかかっている事例も多く、結果として精神科等に掛け込む事態に陥ったりする場合もあるのだとか。


実は、私自身が心療内科に長年掛かっておりまして、通常の生活が営めるようになってからだいぶ服薬量は減っていたのですが、先日の一件で完全に「リバウンド」して2週間程の間ですが服用薬を変えてもらう事でなんとか乗り切りました。
全くの余談です…。

で、私は担当医師と医療に属した会話を行う事が時々あるのですが、その医師から教わったストレス回避法のひとつが、「涙を流して無く事」です。

それはヒトがストレスを感じた時に、自然に起こる作用なのらしいですが、涙を流すシチュエーションは様々で、嬉しい時、感動した時、安心した時にも涙は出るものです。
でも、全く逆の状況でも涙って出ますよね。
悲しい時、肉体的な痛みを感じた時、極度の恐ろしさに晒された時(恐怖映画とかお化け屋敷とか実際に危険な目に遭ったとか)、そして、理由付けのできない意味不明の涙(これは心の正負のバランスのどちらにも存在するそうです)です。

医師が言うには、涙が出る時には病気でない限り心因性の何らかのトリガーが引かれている状態で、それを無理に抑制する事は良くないのだそうです。手に取るようにハッキリと分かる感動やら恐怖やらが思い当たるのならば多少の我慢は可能なのだそうです。
要はストレスを消化する方法が明確になるという理屈です。

そして、捉えどころのない感情や感覚によって流れ出てくる涙には注意が必要で、うやむやにしたまま涙を堪えてしまうのはストレスの蓄積に直結するのでオススメはできないとの事で、では、そんな時はどうしたら良いのか…、ですが、

「訳が分からなくても構わないから泣きたい時には思い切り泣いてしまう事。いつでも何度でも、気持ちが落ち着くようになるまで、泣き切ってしまう事。昔から泣き晴らすという言葉があるように、涙の後には心のストレスからの解放がある。」

というのです。

私が「へぇ~」と感じたのは、「訳が分からなくても」という部分です。

理由など後付けでも構わなくて、とにかくそこでストレスを追い出してしまいさえすれば、後に落ち着いて自己分析ができるからなのかな…? みたいな。

心療内科の医師はカウンセラー的な役割も持っているので、上手い事丸め込まれたのかも知れません(笑)が…。

でも、一理あるな、とも思うのです。


泣ける時に泣いておこうと。

さすがに外出中に号泣とかはありませんけど…。
いや、クルマの中で号泣して前が良く見えなくなった事が一度だけありましたね…。


話が完全に逸れましたが、涙を流すのは決して悪い事ではありませんし、因果関係のある理由が必ずある訳で、答えも意外とすぐそばに転がっているくらいに身近なところにあるのかもしれません。
そして、もうひとつなのですが、故人を偲ぶ事は、個人のみならず自身の為にも良い事なのだと説く和尚さんがいらっしゃいました。


mさんの「思い」が涙なのだとしたら、きっと心にそれ相応の衝撃があった結果なのだと思います。
その感覚に気付かずにストレスを見逃してしまう可能性を考えると、mさんの記憶の中にいらっしゃるそのベーシストの方を思いながらmさんが涙を流せるという事は、ストレスフリーに向かいつつある中で、mさんご自身の為にも良い事に繋がるのだと思います。


ここで少し音楽の方面に話を振ってみますが、私にも二度とその姿を目にする事も、その新たな声やギターの音を聞く事も出来なくなった音楽家がたくさんいます。
ご存命なのか、お亡くなりになったのかすら分からない方が多いです。何しろ広く浅く、若干マニアックな曲を漁るタイプですので。
あらたな曲の発売も、ライブやコンサートや、何らかの曲の製作に参加していないだとか、どさ周り営業の噂さえも聞かなくなったミュージシャンは、私にとっては音楽家として何らかの理由で生きては行けなくなったのだと捉える事にしています。
私自身がスゴイと思っていた音楽家が、その道で通用しなくなるだなんて事はとても残念なのですが、「どうしようもない事」なのです。
それで、時々思い出しては、日本語で言うところの「ヘビーローテーション」で延々とその曲達を聴きまくるのです。
自分だけはあなたの作品をしっかりと聴いていますよ、と、自己満足的な感じになってしまうのですが。

音楽ってある意味面白い側面があって、その曲をずっと聴いていた頃の思い出みたいなものも一緒に蘇って来て、ちょっと苦笑いをしてみたり、涙を流してみたり。
自虐的にも思えるのですが、さんざん聴いた後で、また何年かしたらまたきっと聴きたくなるのだろうなと思いながら引っ張り出しておいたCDケースを棚に戻しています。


オススメして良いものかどうかをずっと考えあぐねていたのですが、お好きだったベーシストのサウンド達をガッチリと聴きまくってみてはいかがでしょうか。

mさんが受け止めていたそのサウンドは宝物だと私は思うからです。
そしてその人柄をもご存じであるのならば、その方が存在していたという事実もmさんの宝物なのだと思います。

それもひとつの「縁」の形だと思うのです。


その方と出会えて本当に良かったですね。
思い出を大切になさってください。

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No title

あっという間に夏が終わってしまいましたね。
台風そちらは大丈夫でしたか?

お気遣いありがとうございました。
本当にありがたかったです。
時間の感覚が歪んだまま季節は変わってしまいましたが多少落ち着いたかな。
自分でも何故かわかりませんが昔の曲は普通に聴けるので
手元にあるものや動画サイトを利用して聴いていました。
それで音源について分からないことだらけなもので
いくつか教えていただけますでしょうか?

まずハイレゾってありましたけどSHM-CDというのもハイレゾですか?
だとすると音質の良さって
レコード>カセットテープ>SHM-CD≧CD>ダウンロード
でいいんでしょうか?
ダウンロードできる曲の中にも一部ハイレゾなのがあって
FLACってあったんですけどこれってどこに入るんでしょう?
上記で差が大きい部分があれば>を追加してみたりして教えていただけますか?

実家にはレコードもプレーヤーもあるのですが
手元には何のプレーヤーもなく普段聞く場合は現状パソコンくらいです。
昔レコードからダビングしたカセットテープはありますがデッキがありません。
ダビングしたカセットテープってやはりCDより劣るんでしょうか?
また、レコードしか持ってないものがSHM-CDで再版されているようです。
今それらの曲を普段も聞けるようにしようと思うと
ラジカセを買うか再版CDを買うかレコードからパソコンに録音するか?
あまり外では聞かないのでそんな選択肢くらいですよね?
金銭的にはラジカセが一番お手軽ですが
せっかくレコードあるし手間をかければ
パソコンに録音してもCDと変わらないレベルにできるんでしょうか?
それ程いい耳もこだわりもありませんがせっかくならいい音でというのと
SHM-CD買うなら買っておかないとそのうち廃盤でしょうし迷うところです。
実家にあるのは普通のたしかKENWOODのステレオで
私は操作に詳しいわけではなくカセットへのダビングもそれでしました。
というかずっと昔のカセットテープって大丈夫なのかなw

大量のビデオテープもとっくの昔に諦めて放置してたんですけど
少々迷ってデッキを探してみたら今はもう生産終了して店頭にあるのみらしく
デジタル化する気合も入れられず尻込みしています。
音源にしても動画にしてもなんでこんな面倒なことになってしまったんでしょう。
何年かに一度パソコン買い替えるので精一杯なんですが(泣)

いろいろ聞いてしまって申し訳ありませんが
アドバイス等よろしくお願いいたします。

Re: No title

返信が遅くなりました。

仕事の関係で自由に使える時間が激減してメールも膨大な量が蓄積されていて、久々のお休みに新しいものから全部やっつけて、時々家の掃除をし、録り溜めた番組を見て、クルマのサスペンションを外し(!?)、またメールと対峙、ギターを復元しようと思ってクルマをチラ見したら廃車にするクルマからガソリンを抜くのを忘れていたのを思い出してギターをスタンドに置きなおし、ガソリンを抜いていると、どこかの国の言葉が時々混じるおばちゃんが資源回収をしているらしく「要らないものある?」っぽい事を話しかけられ、まぁ、ついでだからと廃車からバッテリーを外して渡してあげて、で再びガソリンを抜き(20リットルも残っていたですよ)、またメールと戦い、「あぁ、あのパーツ、ヤフオクに出さなくちゃ…」なんてガサゴソとやり始めたら、ポイントでゲットした澤野弘之さんの初回盤アルバムが届き、ヤフオクよりこっちだろっ…的な流れで早速曲を聴き始め、続けて初回盤付属のDVDを一回再生し終わったところでマイブログへのコメント情報ありのメールが表れ(そうです、「ながらパソコン」をしておりましたっ)、開いてみたら音の件でジャストミートで思わず吹き出してしまいました。

※ 前置きが長いのは本当に悪いクセですね。反省致します…。


さて、ご質問頂きました件です。ようやくですが…。

ちなみに、SHMって、私は存在を知らなくて、???? なところでフルーレイ用のディスクにオーディオCDフォーマットのデジタル記号を書き込んだblu-spec CD の仲間だという事で納得したところです。

同時にハイレゾについてですが、基本的には従来のCDを含めたCD以上の音質を再現できるものを「ハイレゾ」という線引きで分けた感じです。それらを踏まえた上で、要は従来のCDは、記録メディアへのマスターデータからの転写(コピーみたいなものです)に限界があり(品質が現在に比べると極めて低かったのです)、COMPACT DISC 規格のプレイヤーには当初から再生音声補正機能が付随していたというのが根本にあります。

昔のCDの音量が現在販売されている新しいものに比べて小さく聞こえるのは、ダイナミックレンジ(最大限音量領域)目一杯まで収録する事ができず(ディスクの性能の低さと製品として音声に問題が出てしまうのを恐れたため)、仕方なく音量を下げた状態で製品化していた訳です。

徐々にメディアの品質が良くなり、それに伴ってCDの音声も大きくなって来たのです。
ここで音量の問題は解決しました。ところが次にも問題がある事が判明したのです。

それは、データの再現性に関わる問題です。

前述のマスター音源を元にメディアに音声を記録して製品にして行くのですが、その段階で既に非常に僅かですがマスター音源と異なったデータが刻まれている状態なのです。つまり、ここが再現性の誤差に繋がるひとつの原因です。

「ひとつの原因」というからには、「ふたつ目」もある訳です。

今度はプレイヤー側の問題です。
同じ「CDプレイヤー」でも安いものから非常に高価なものまであります。しかし、その違いが何かというと、CDに刻まれたデータの再生精度の高さの違いです。高精度のピックアップを搭載するとほぼ強制的に価格が跳ね上がって行くのです。
それではお金持ちの人や高環境の一部の人しか高音質を楽しめなくなってしまう。
お金がたくさんかかkるところで格差が生じるのは好ましくありません。
標準的なプレイヤーでディスクに刻まれた音声を劣化させずに再生させるには、読みやすいディスクを作成する必要が出てくる訳です。

従来のCDの規格は全世界共通で同じ方式に則ってデジタル化されるのですが、その記録先メディアやプレイヤーでどんどん音声が劣化して伝わる事を問題視する人は非常に多く、お金持ちの「え? このスタンドひとつが2万円?」みたいな機材でリスニングルームにこもっている人達よりも、むしろ製作側からの反応が強かったっぽいです。

まぁ、作り手からしてみれば、同じお金を支払ってもらって、届けられる音声に「劣化」が存在するとは何事か! といった感じでしょう。

このあたりで一度「音声」の品質の再現性から不等号記号を付けてみます。

当然の事ながら「生音」が一番上になります。あくまでも基準は「人の耳」です。

生音>アナログ音声>≒デジタル

で、ここにメディアや機材による音声品質劣化を盛りこんで行くと、

生音>レコーディング用テープ>アナログレコード>アナログテープ(カセットテープを含む)>CD規格以上の記録メディア(ハイレゾナンス)

となります。

SHM もしくは blu-spec CD などは当初のCDの定義基準に最も近い再現性を持ったメディアという事を意味します。
ちなみに、DVDは音声的にはCDよりも上の品質規格です。当然の事ながらブルーレイも同様です。つまりこれらは既に「ハイレゾ」な訳です。

私がCDとハイレゾの在り方に、ん~、と感じたのは、ダウンロード系のハイレゾであっても、再生する側で品質が決まるのであれば、人の聴覚では違いには気付かないんじゃなかろーか…。っという疑問です。

実際に大昔の伝説のバンド、BOOWY のアルバムを、再販盤とブルースペック盤を購入して聴いてみたのですが、全く違いが分かりませんでした。(悲)
ただ、波形編集ソフトにデータを流し込むと、比較でどうやら差があるなって感じです。何かのイフェクトを0.1パーセントでもかけたら何が本家なのだか分家なのだかすら分からなくなるレベルです。(笑)

であるならば、データをダウンロードで購入するよりも、ブツで購入しておいた方がお得感があるし、購入直後にPCなどにコピーしてしまえばブツには傷は付かずに済むので安心でもあります。

ダウンロード系の曲も、データが壊れた際には再度ダウンロードが可能になっていますので不安に思う事は無いのですが、私は手元に物的なものを置きたがる「所有欲」があるタイプなので、ダウンロード系は避けてしまいます。
クラウド型に寛容な意識を持ち合わせていないので、持ち歩く機器にデータを移して再生する派です。

クラウド型の人々は、ダウンロードでゲットした楽曲データを各々のクラウドサーバーに保管して、デザリング機能を利用してスマートフォンやPCやポータブルプレイヤーで聴くのだそうです。

なので、「何故日本人がCDを買うのか意味が分からない」とアメリカ人が言うのです。
「同じデータなんだしさ」って言うんですよ。

でも、アメリカ人でもCD派の人はまだまだたくさんいて、CDプレス屋さんがブッ潰れるような事には至っていないので、大袈裟だなぁ、アメリカ人は…、ってなるのです。(笑)

そもそも、CD規格を開発したのは日本ですし、クラウドを含め、コンピュータ関連事業で世界を掌握したのはアメリカの企業ですから実際には年代によって、もしくは性格によって人がCDを買うかどうかに違いが出ているだけなのではなかろうかと私は考えています。



話が脱線しました。

さて、レコードからダビングしたテープの音声の劣化度ですが、もっとも機材劣化が露わになる部分です。
レコードの溝の上を走る針が拾ったアナログ信号をアナログ音声としてプレイヤーが出力するのすが、ダビング先のカセットデッキまでを接続するケーブルやラインによって減衰が発生します。「え? 1メートルで3万円もするんですか?」系のリスニングルームの…、まぁいいか。そっち系の話でもないのですが、レコードからカセットテープへダビングするのが主流になった時期には音声劣化なんて気にする人はあまりいませんでした。ちうか、居なかったと思います。せいぜいカセットテープのグレードで音質を楽しんでいた感じです。
「メタルテープ」とかありましたねぇ~。(懐)
それこそ、前述のアメリカ人の話でもないのですが、手軽に好きな曲を持ち運べるのだからいいじゃん…、的な発想で殆どの人達が十分満たされていた筈なのです。
私もその中の一人っすね。

ちなみに、現在はアナログレコードプレイヤーから音声をダイレクトにPCへデジタル録音するのが流行り始めています。日本でどこまで広まるのかは分かりませんが、アナログレコードで新譜を発表したミュージシャンが現れ始めたのがきっかけです。
ノイズリダクション機能の付いたソフトウエアが付属する物や、プレイヤー内でノイズリダクションをかけてデジタル出力するものもあります。
アナログ音声も楽しめて、デジタル音声での保存もできてしまう、一粒で二度美味しいシステムです。

最もお金がかからないのはフリーの波形編集ソフトを使用して、一曲ずつPCに録り込んでノイズリダクションをかける感じでしょうか。ただ、ノイズリダクション機能の精度はやはりフリーソフトゆえのレベルですが、使えなくはないです。

最初から波形編集ソフトを購入してしまうのも手です。自分好みの音声品質にしてしまうという考え方です。アナログ音声を聴きながら音質編集を詰めて行くと楽しいかも知れません。



それでは、更にその上のお話を、蛇足かも知れませんが…。

割れてしまったアナログレコードをだいたいの位置に戻して置いて、それを上からレーザースキャンして溝を読み取り、それらを繋げてデジタル音声として復元するシステムが存在します。
個人でも買えますが、ちょっとした家が建てられるくらいからのお値段スタートとなります。
まぁ、そーですよねー。

当然の事ながら、このシステムも価格によって精度に差が出ます。


こんなところでしょうか。
何か抜け落ちがあるような無いような…。

不明点がありましたら教えて下しませ。

少しは理解できたような

お忙しいところ詳しくありがとうございます。
タイミング良かったみたいでw
お仕事で忙しいのは良かったです。

難しいですね。
手軽に昔の音楽を聴くにはっていう単純な話なのに
こんなたくさんの知識が必要になってしまう理不尽さ(泣)

大きな問いの答えがいただけたので
たいぶすっきりしました。
少し先になりそうですがトライしたいです。
ノイズリダクションのフリーソフトでおすすめがあれば
教えていただけますか?
またデジタルで録音する際も.wavで保存するんですよね?
今までCD取り込みの際に毎回迷って多くをwmaでやってしまい
これもそのうちやり直ししなきゃです。

ちなみにデジタルの優劣はDVD>SHM>FLAC>CDでしょうか?
ここの差は再生等の問題を考えれば
アナログとの違いに比べてほとんどないもしくはほぼ意味がない
ということなのですよね?
今後もいろいろ出てきたり消えたりすることを考えると
正直ついていける気がしないです。

素朴な疑問で他にもいくつかお聞きしたいのですが
頭の整理に少し時間がかかりそうなので
後ほどまた質問させていただきます。
車もギターもいじれてこんな知識まで詳しくて凄いですよね。
私はこれだけで知恵熱が出ちゃいそうですw

追記

デジタル音源の質は
DVD>blu-spec CD(SHM)>ハイレゾダウンロード(FLAC)>CD>通常ダウンロード
の順でしょうか?

Re: 追記

デジタル音源の質を再生する際の品質とマスター音源との比較(再現性)で評価すると、
CD規格においては 16bit/144.1Khz でのサンプリングレートで比較する事になるのでDVDは除外されます。
DVDは16bit/48Khz 以上でアップルが開発したMPEG2,MPEG3 に相当します。
さらに、MPEG4は現在のDVDの規格に採用されました。動画+音声の規格です。

で、話を元に戻します。
CD規格での音声再現性で比較をすると、ハイレゾダウンロード>blu-spec またはSHM>従来のCD(メディアの盤面が銀色)です。
で、通常の音楽ダウンロードサービスで安価なものはWAVデータではないので、更に低い音声品質となります。MP3などがよくしられており、主流となっています。MP3はWAVデータから人には聴こえない領域の音声をカットしたり、サンプリング量を間引いたりしたいわば圧縮をかけたデータです。それらを再生する事になるのでCDにはデータ的に劣ります。少しだけ高級なプレイヤーを使うと違いが分かってしまうレベルです。

MP3に代わって広く知られ採用されている(HDDカーナビなど)のはAACという拡張子のデータで、MP3よりもCD品質に近い再現性を誇る圧縮方法を備えています。音質的には、クルマの中等で聴く分には適切で、ナビに取り込むのにはデータ量も小さくて扱いやすいファイルです。

ちなみに、動画に関わるお話で行くと、実はDVDもBlu-rayもアップルのMPEG4を基準に構築されています。画質については高精細化、音声についてはサンプリングレートの上昇で製作された高品質な動画を様々な拡張子で振り分けておきながらDVD、またはBlu-ray で再生できるファイルとして分類化させています。
従って、Blu-rayのプレイヤーではDVDもCDも再生できるものの、DVDプレイヤーではBlu-ray規格のデータファイルは再生できない事になっています。(DVDで再生できる動画精度と音声サンプリングレートであっても拡張子が違う為に再生できなくなるという理屈です)

なお、Blu-rayのデッキに表示されているAVCHD という規格は、より幅広い意味を含み、高画質+高音質な条件の他に著作権についても管理するデータを持たせる事になっています。ただ、この規格は日本のBlu-ray開発に関わった企業が勝手に位置付けただけで、世界規格でのBlu-rayの公式な規格ではありません。
公式なものはAVRECと表記され、より著作権に対して詳細な管理を行うようになっています。

まぁ、そうはいってもネットから引きずりおろしたフリーソフトでいくらでもダビングやリッピングができてしまうので、デッキからBlu-ray等にコピーしてしまえばテレビ番組も簡単にデータとしてPCに記録する事ができます。あくまでも「個人で鑑賞する目的である事」が著作権法に触れない言い訳として機能するのですが…。一度でもどこかの動画サイトにアップロードすると犯罪行為に該当します。
そのうちにダウンロードも犯罪行為として定義されるかもしれませんが、文化の反映を叫ぶ方々の活動主旨に沿わない為に当面は大丈夫でしょうが、動画サイトからダウンロードしようと考える利用者の裁量にゆだねられているのが実情です。
新譜の楽曲がBGMとして流れて、動画はアップロード者が編集して作成したものを時々見かけますが、バッチリ違法行為です。しかし、そのアップロード者への評価は非常に高く、書き込みには音楽の評価意外にアップロードに対して称賛するコメントも見られます。
たいがい数日で削除要請が出されて消されてしまうのですが(笑)、これは「いたちごっこ」という悪い社会的行為ですね。


さて、またまた話が逸れていますね。

ノイズリダクションについて比較的優秀なフリーソフトですが、Audacity というものがあります。これは様々な拡張子の音声を取り込めますし、様々な編集やイフェクトをかける事ができます、上手く使いこなすとマルチトラック編集もできる優れ物です。データ保存の時に普通に保存するとこのソフトウエア独自の拡張子に変換され、編集情報等が保持されますが、他のプレイヤーで再生できないファイルになります。
勿論他のプレイヤーで再生できるようにする事が可能です。
メニューから「書き出し」の項目を選ぶだけでWAV等のデータファイルに置換されて保存されます。

オススメです。
ただし、ダウンロードは安全なサイトから行って下さい。
ベクターや窓の杜にあればラッキーですが、そうでない海外サイトからの場合はウイルス対策ソフトやトラッキングブロックソフトを駆使して安全なファイルを選び出して下さい。

ありがとうございます

お返事詳しくありがとうございます。
教えていただいたソフト、窓の杜にありました。
使い方を解説しているところもたくさんありそうなので
これなら私でもなんとかなる気がします。
音系の保存形式は基本WAVにすればいいんですよね?

CDプレーヤーってスピーカーの違いだけじゃなくて
読み取りの精度も違うんですね。
blu-specではその辺が改善されているということでしょうか?
そしてハイレゾダウンロードの方が再現性がさらに上なんですね
(でもプレーヤーの再生機能が古いものだと追いついていない
というのが最初のお話でしたね)。
カセットテープはダビングで劣化は当然ですが
それでもコンポやラジカセをつなぐのでなくステレオレベルなら
CDよりもいい音で録音できていると考えていいんでしょうか?
ここでもまた再生機の問題が出るのでしょうが
録音状態はどうなのかなと素朴な疑問を持ちました。
それとCDの読み取り精度の差とテープの再生能力の差って
お話を聞いているとCDの方が大きそうですが違いますか?

デジタル音源って複雑すぎますね。
デジタルは消えるのが一瞬ていうのが何より恐ろしいです。
ですからダウンロードで買うという気持ちにはなれないです。
メロにお金かける気にならなかったのと同じようなもので。
コピーコントロールCDを売り始めた頃に購買意欲も薄れて
それ以降ほぼ購入してないんですけど。
そういえばあの時もアーチストから
普通のCDより音が劣化してるって言われはじめて
うやむやになったような気がしますね。
背景なども含め本当に詳しくありがとうございました。
概ね理解したと思いますが
もう少し読み込んで
できるだけいただいた情報を頭に入れたいと思っています。
いろいろと気合を入れないといつになってもできなそうです。

Re: ありがとうございます

そうです。
CDプレーヤーで聴くために、例えばPCからCD-Rにコピーして再生するとして、最も適しているものがWAVファイルです。
最近のプレイヤーでは、MPEGだろうとMP3だろうとAACだろうと(他にもたくさんの拡張子の音楽ファイルがあります)、お構い無しに再生してくれてしまう製品がありますが、ディスクがクルクル回って、レーザーで文字(妙ちくりんな模様のような記号)を読み取って、それを音に変換する形式を執るCD規格の場合はWAVです。

これよりも上位のものは別の拡張子になります。

blu-spec の解釈、大正解です。
少しレーザーの精度が甘いプレイヤーでも読み取り情報の精度を上げる事ができます。

ハイレゾダウンロード(16bit/44.1khz以上のサンプリングレートは全てこれに該当します)が最もマスター音源に近いと言えます。
「近い」というのは、ダウンロード中に何らかの影響で雑音や文字で言うなら文字化けみたいな現象が起きてしまう可能性を加味しなければならないのが理由です。


プレイヤーが古くても、デジタル出力や光出力を持っているものであれば、外部のコンバーターで如何様にも音声品質を高度に保つ事ができます。問題になるのはそのプレイヤーに搭載されているコンバーターや出力計のアナログ回路にロスが生じている場合です。


カセットテープはダビングで劣化は考慮しなければなりません。しかし、再生するにあたり、プロセッサという装置を使うと案外良い音にする事ができます。編集ソフトで言うところの「イフェクト」をかけるのと同じ感覚です。

コンポやラジカセと、恐らく仰っていらっしゃるのはステレオセットの事だという前提のもとにご説明します。
基本的に、コンポもラジカセもステレオセットもやっている事は殆ど同じで、構成する部品の品質が異なると考えてしまえば良いと思います。
ただ、それ故にコンポやラジカセは「ごまかし」や「まl、こんな程度で…」的な構成が多く、とこかのCDの評価をした時に蛇足的に付け加えた内容で、こんな事を書きました。
最近のCDはダイナミックレンジを目一杯、キッチリ使っているので、プレイヤーにそれなりのキャパシティが無いと音声に歪みが出てしまい、製作者が意図しない結果がユーザーに伝わってしまうので、それなりのプレイヤーで聴いて下さい、って感じの文面でしたが、どこに書いたか分からないのでコピペできませんでしたが、とにかくそれには以下のプレイヤーの構成が原因だという事です。
つまり、安価な音声出力回路構成をした商品の場合、聴き手に聴こえが良くなるように(厳密にはネジ曲げられたに等しいイフェクトです)、自動減衰音量調整機能というものがあります。これは、再生する音が小さい部分の音量を引き上げ、大きな音が発生すると音量を下げてしまうというコントロールを行う事で平たい音量の音声を作り上げてしまいます。
これが諸悪の根源で、例えば、サビのところで音量が盛り上がってヴォーカリストが際立つように唄い上げているところで音量がデカイという判断で音量を抑え込んでしまうのです。最も影響を受けるのが人間の耳に聞こえやすい人の声が持つ周波数帯域で(これを狙って調整してしまうパターンが殆どです)、歌声が演奏に潜り込んでしまうのです。

古い世代のCDプレイヤー等にも言えますが、「音割れ」を嫌う回路を流用しているものです。

これになれてしまうと、ちょっと高級なステレオセットで同じ楽曲を聴いた時に「目からウロコ」な現象が起きる訳です。
再生されなければならない部分を確実に再現してくれるので、作り手が届けたい音源を、ほぼそれに近い状態で聴き手に伝える事が可能になるからです。ここでの「近い」の定義は、使用するアンプからのケーブルとスピーカーの選択で音がまるっと変わってしまうからです。とは言え、いい音はいい音なんですけれど点。

この点を踏まえると、当然の事ながらステレオセットは音声の入出力にも配慮がなされていて、高音質の再現性においては問題を最低限にすべく、様々な技術が盛り込まれています。

ここで、余計な豆知識っぽい話ですが、最近多く出回っているAVアンプなる製品ですが、これらは基本的にフルデジタルで、出力回路もギリギリのところまでデジタルで処理され、スピーカーへの信号出力の制御までを行っています。これによって5.1だとか7.1のサラウンド再生が可能になる訳です。しかし、これらに対抗して左右1chずつのいわゆる「ステレオ」に大きく針を振れているのが高級オーディオの世界です。これらは基本的にその全てにアナログ回路を配し、コントロールをデジタルで緻密に制御ていると考えると分かりやすいかと思います。基本的にサラウンドを否定するのが高級オーディオの考え方です。つまり、リスニングルームには2chあれば事足りるという事です。勿論サラウンド再生ができる高級オーディオもありますが、邪道視する人が多いみたいです。自身が効く部屋に合わせて、アンプなりプロセッサなり、イコライザを調整して最善の環境を作り出すのがリスニングマニア??の真骨頂だからです。

CDの読み取り精度とテープの再生能力の差についてですが、比較対象がデジタルとアナログなので一概には言えませんが、録音はリールテープでアナログ録音した者の方が上です。故に古いバンドの音楽や映画の音声などがりマスタリングに対応できるレベルにあれば、それらが商材として有用と判断されると再びケースから取り出されてプレイヤーにかけられる訳です。

デジタルの世界は所詮、音声の輪切りを記号化して記録数という行為でしか無く、その回数と文字が持つデータ量の大きさのみでアナログに対抗していると考えるのが妥当でしょう。
SACDの世界などがそれに相当します。
ただし、これは廃れる可能性が高いです。プレイヤー自体が高給過ぎるのに、できる事はちょっと高精度なディスクドライバーを搭載したPCとそれほど変わらないからです(勿論サウンドカードは高価なものを装備している事が前提ですが…)。
デッキスタイルに拘る人は高級オーディオのプレイヤーを、「そんなのPCから送ればいいじゃん」系の方は、ディスクドライバーなり、HDDから信号を出力すれば良い訳です。


なお、リール式テープと、カセットテープでは、テープが流れる速度もダイナミックレンジも強度も大きく異なるので、比較対象としては難がありますが、近年、カセットテープでのみアルバムを発売したアーティストがいますので、音楽を楽しむという上ではどちらも同じと考えて良いでしょう。

アナログにもデジタルにも弱点があり、アナログは磁力に弱く、デジタルはHDDならばピックアップの故障やベアリングの劣化、メディアならばレーザー焼けです。
形ある物は壊れるのです。

ただ、デジタルの利点は個人には最適で、CD、DVD等のメディアは、直射日光の当たらない場所に格納する事で非常に長い時間、音を保存する事ができます。また、USBやフラッシュメモリも保管方法によってはCD系メディアよりも安全でコンパクトと言えるでしょう。ただ、PCに差し込んだ瞬間に有害データと判断されて削除される可能性が少なからずある(こんなまさかな事象例があります)ので、やはり、円盤状のディスクが良いのかも知れません。

コピーコントロールCDは、見かけ倒しと考えて構いませんよ。

あまり明確に書き込んではいけないのですが、世界中には、コピーガードやコピー制御プログラム自体を削除してPCに転写するアプリケーションが無数に転がっています。安全なサイトから優秀なものをダウンロードする事でジャケットに「コピーできません」と明記されているCDもDVDも

Re: ありがとうございます

そうです。
CDプレーヤーで聴くために、例えばPCからCD-Rにコピーして再生するとして、最も適しているものがWAVファイルです。
最近のプレイヤーでは、MPEGだろうとMP3だろうとAACだろうと(他にもたくさんの拡張子の音楽ファイルがあります)、お構い無しに再生してくれてしまう製品がありますが、ディスクがクルクル回って、レーザーで文字(妙ちくりんな模様のような記号)を読み取って、それを音に変換する形式を執るCD規格の場合はWAVです。

これよりも上位のものは別の拡張子になります。

blu-spec の解釈、大正解です。
少しレーザーの精度が甘いプレイヤーでも読み取り情報の精度を上げる事ができます。

ハイレゾダウンロード(16bit/44.1khz以上のサンプリングレートは全てこれに該当します)が最もマスター音源に近いと言えます。
「近い」というのは、ダウンロード中に何らかの影響で雑音や文字で言うなら文字化けみたいな現象が起きてしまう可能性を加味しなければならないのが理由です。


プレイヤーが古くても、デジタル出力や光出力を持っているものであれば、外部のコンバーターで如何様にも音声品質を高度に保つ事ができます。問題になるのはそのプレイヤーに搭載されているコンバーターや出力計のアナログ回路にロスが生じている場合です。


カセットテープはダビングで劣化は考慮しなければなりません。しかし、再生するにあたり、プロセッサという装置を使うと案外良い音にする事ができます。編集ソフトで言うところの「イフェクト」をかけるのと同じ感覚です。

コンポやラジカセと、恐らく仰っていらっしゃるのはステレオセットの事だという前提のもとにご説明します。
基本的に、コンポもラジカセもステレオセットもやっている事は殆ど同じで、構成する部品の品質が異なると考えてしまえば良いと思います。
ただ、それ故にコンポやラジカセは「ごまかし」や「まl、こんな程度で…」的な構成が多く、とこかのCDの評価をした時に蛇足的に付け加えた内容で、こんな事を書きました。
最近のCDはダイナミックレンジを目一杯、キッチリ使っているので、プレイヤーにそれなりのキャパシティが無いと音声に歪みが出てしまい、製作者が意図しない結果がユーザーに伝わってしまうので、それなりのプレイヤーで聴いて下さい、って感じの文面でしたが、どこに書いたか分からないのでコピペできませんでしたが、とにかくそれには以下のプレイヤーの構成が原因だという事です。
つまり、安価な音声出力回路構成をした商品の場合、聴き手に聴こえが良くなるように(厳密にはネジ曲げられたに等しいイフェクトです)、自動減衰音量調整機能というものがあります。これは、再生する音が小さい部分の音量を引き上げ、大きな音が発生すると音量を下げてしまうというコントロールを行う事で平たい音量の音声を作り上げてしまいます。
これが諸悪の根源で、例えば、サビのところで音量が盛り上がってヴォーカリストが際立つように唄い上げているところで音量がデカイという判断で音量を抑え込んでしまうのです。最も影響を受けるのが人間の耳に聞こえやすい人の声が持つ周波数帯域で(これを狙って調整してしまうパターンが殆どです)、歌声が演奏に潜り込んでしまうのです。

古い世代のCDプレイヤー等にも言えますが、「音割れ」を嫌う回路を流用しているものです。

これになれてしまうと、ちょっと高級なステレオセットで同じ楽曲を聴いた時に「目からウロコ」な現象が起きる訳です。
再生されなければならない部分を確実に再現してくれるので、作り手が届けたい音源を、ほぼそれに近い状態で聴き手に伝える事が可能になるからです。ここでの「近い」の定義は、使用するアンプからのケーブルとスピーカーの選択で音がまるっと変わってしまうからです。とは言え、いい音はいい音なんですけれど点。

この点を踏まえると、当然の事ながらステレオセットは音声の入出力にも配慮がなされていて、高音質の再現性においては問題を最低限にすべく、様々な技術が盛り込まれています。

ここで、余計な豆知識っぽい話ですが、最近多く出回っているAVアンプなる製品ですが、これらは基本的にフルデジタルで、出力回路もギリギリのところまでデジタルで処理され、スピーカーへの信号出力の制御までを行っています。これによって5.1だとか7.1のサラウンド再生が可能になる訳です。しかし、これらに対抗して左右1chずつのいわゆる「ステレオ」に大きく針を振れているのが高級オーディオの世界です。これらは基本的にその全てにアナログ回路を配し、コントロールをデジタルで緻密に制御ていると考えると分かりやすいかと思います。基本的にサラウンドを否定するのが高級オーディオの考え方です。つまり、リスニングルームには2chあれば事足りるという事です。勿論サラウンド再生ができる高級オーディオもありますが、邪道視する人が多いみたいです。自身が効く部屋に合わせて、アンプなりプロセッサなり、イコライザを調整して最善の環境を作り出すのがリスニングマニア??の真骨頂だからです。

CDの読み取り精度とテープの再生能力の差についてですが、比較対象がデジタルとアナログなので一概には言えませんが、録音はリールテープでアナログ録音した者の方が上です。故に古いバンドの音楽や映画の音声などがりマスタリングに対応できるレベルにあれば、それらが商材として有用と判断されると再びケースから取り出されてプレイヤーにかけられる訳です。

デジタルの世界は所詮、音声の輪切りを記号化して記録数という行為でしか無く、その回数と文字が持つデータ量の大きさのみでアナログに対抗していると考えるのが妥当でしょう。
SACDの世界などがそれに相当します。
ただし、これは廃れる可能性が高いです。プレイヤー自体が高給過ぎるのに、できる事はちょっと高精度なディスクドライバーを搭載したPCとそれほど変わらないからです(勿論サウンドカードは高価なものを装備している事が前提ですが…)。
デッキスタイルに拘る人は高級オーディオのプレイヤーを、「そんなのPCから送ればいいじゃん」系の方は、ディスクドライバーなり、HDDから信号を出力すれば良い訳です。


なお、リール式テープと、カセットテープでは、テープが流れる速度もダイナミックレンジも強度も大きく異なるので、比較対象としては難がありますが、近年、カセットテープでのみアルバムを発売したアーティストがいますので、音楽を楽しむという上ではどちらも同じと考えて良いでしょう。

アナログにもデジタルにも弱点があり、アナログは磁力に弱く、デジタルはHDDならばピックアップの故障やベアリングの劣化、メディアならばレーザー焼けです。
形ある物は壊れるのです。

ただ、デジタルの利点は個人には最適で、CD、DVD等のメディアは、直射日光の当たらない場所に格納する事で非常に長い時間、音を保存する事ができます。また、USBやフラッシュメモリも保管方法によってはCD系メディアよりも安全でコンパクトと言えるでしょう。ただ、PCに差し込んだ瞬間に有害データと判断されて削除される可能性が少なからずある(こんなまさかな事象例があります)ので、やはり、円盤状のディスクが良いのかも知れません。

コピーコントロールCDは、見かけ倒しと考えて構いませんよ。

あまり明確に書き込んではいけないのですが、世界中には、コピーガードやコピー制御プログラム自体を削除してPCに転写するアプリケーションが無数に転がっています。安全なサイトから優秀なものをダウンロードする事でジャケットに「コピーできません」と明記されているCDもDVDもblu-ray もコピーガードレスのデータに変換する事ができ、それを元にすれば無限にコピーできてしまいます。個人で楽しむ為だけに利用する分には違法にはなりません。

再生時に出力される音声データはどれも音声データで、そこからお邪魔なものを除去すれば良いだけという理論に基づいたアプリケーションをチマチマ作っている人達がたくさんいるという事です。

彼らはそれで生計を立てる訳では無く、他のプログラマーとの腕比べの一環でそんな事をやっているのです。
あまりに腕がいいと、FBIとか、警視庁とかにスカウトされるそうです。


またしても、長くなってしまいました!

感謝

とても詳しくありがとうございます。
長年の疑問がようやく解決しました。
CDも今まで4~5枚取り込んだだけでしたがこれで聴く機会も増えます。

沢山質問してしまって
お仕事やギターのリメイクに影響が出てしまっていませんか?
それに、バンドもあるんですよね。
最近災害も多いしいろいろ気を付けつつ
お仕事もプライベートも頑張ってください。

問題無しです!

お気遣いなく。

かえって、長ったらしいウンチクを読んで頂きありがとうございます。

本当に最近、災害多いですね。
天災ラッシュの年になるのかも知れません。

世界中の政治もおかしくなって、ついに日本もどうにかなってしまったみたいです。

とりあえず、核保有国のミサイルターゲットリストの中に、日本の複数個所が追加でレジストされたのは間違いないでしょう…。


音楽でとは言いませんが、何か心を癒されるもので世界の人々が平和と協調を望む様になってくれたらどんなに幸福な事か…、なんて時々思うのですが、なかなか世の中甘くは無いって事なのでしょうかね…。

また、私でお役に立てる事がありましたらお気軽にどうぞ。
長ったらしい返信でご対応させて頂きます(笑)。

季節の変わり目です。
お互いに体調に留意して健康に過ごしましょう。


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