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ヨメさんコラム

『おと』

何かに導かれるように向かった先。
ガラスの向こう側にワンコの入ったケージがある。
中の様子は刻まれた新聞紙の山でよく見えない。
ケージの手前のガラスに『シーズー、メス』と表示した紙が貼られていた。

前回来店した時には無かったその紙を見た後、確かめるように中の様子をうかがった!

ガラス越しのケージの中でピョンと子犬が顔を上げた。
そのシーズーの女の子の第一印象は、

『うわっ!汚いおじさん(∵;)』

全然可愛くない風貌。
シーズーは毛が長くなる犬種。
それが切り刻まれた新聞紙の上に居るせいか白い毛の部分が黒くなり、ましてウンチが絡まって…大変なことになっていた。

使用後のモップみたい。

また、毛色はホワイト&ゴールドのようだけど中に黒い毛が混じり、とくに眉と口周りの毛が真っ黒だったため、よくテレビのバラエティー番組にギャグで出てくる鼻の下から口を囲むように黒いヒゲメイクをする『ひげおやじ』みたいな姿だった。

口からは仕舞い切れなかった長い舌がべローンと出ている。
その上、小さな体には似つかわしくない程、飛び切りデカい尻尾。
それをユラユラ揺らしながらこちらを見ていた。

まるで漫画に出てくるキャラ犬みたいだなぁ~(^_^;)。

今まで見て来た何処のシーズーよりも個性的な容姿をしている子犬。
その子犬が何かを見つけたようにこっちに前足を伸ばして手招きをし何かを必死で訴えているような仕草に見えた。

『私、ここ。私、ここ。私、ここだよ。』

また、声が聞こえた気がした。

『えっ?!(@_@)この子なの?』

慌てて店員さんに声を掛けて彼女を抱っこさせてもらうようにお願いをした。
快く了解してくれた店員さんがタオルに包んで彼女を連れて来てくれた。
ガラス越しに見ていたあの彼女が目の前にいる。
思ったより小さい。
ゆっくりと店員さんから受け取った。
あれ?
他のシーズーの女の子は緊張や体の強張りが激しく私の方にも伝わって来て抱っこするのに抵抗があったのに…この子は違う。
すんなり自然に当たり前のように私の腕の中に入ってくれた。
そして、しっかり抱っこすると私の顔を見てデッカい尻尾をユサユサと揺らした。

『ああ、私が捜してたのはこの子だったんだぁ』

と、その時に確信した。

買い物を済ませて私の所まで来てくれた旦那様が「その子犬が気に入ったの?」と声を掛けてくれた。
私は大きくうなずいて彼女の小さな体をギュッと抱き締めた。

(明日へ つづく)
ヨメ:著

<はいはい、続くのね>
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  • このエントリーのカテゴリ : わんこ

コメント

こんばんは

こんばんは^^
続きを期待してお待ちしております。
実家にいたときは妹がネコを拾ってきてたのですが、
こんな感じだったのかと思いました^^
ということポチってしておきますね♪


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長野県発
ウチのワンコ達、その他、自分の周りでホットなものを順次掲載していきます

 

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