12 月<< 2017年01 月  12345678910111213141516171819202122232425262728293031  >>02 月
 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FNB15 サニー スプリング交換 (スプリングがヘタる事件)

いつもの、クドい更新がやってまいりました。

クルマ関係のトラブルです。



2年半前に装着したスプリングがヘタりました。

僅かなんですけど、気になります。

4本のうちの1本が左右比較でおよそ10ミリ車高が違います。

右リヤ
↑下がった右リヤ。

左リヤ
↑左リヤ。

メーカーではスプリングの「ヘタり3年間保証」が付いていたので、メーカーに聞きました。

このブログに当時の取り付け手順の情報があったので、そのURLを添付して返答を頂きました。

が、この商品をこのメーカーの直販で購入していない為、このスプリングを購入したショップ経由でないと保証できないと言う回答でした。ショップ経由でメーカーにはユーザー登録がされる事になっており、そのデータを元に保証をするとの事です。

で、購入したショップに問い合わせをしましたが、梨の礫(なしのつぶて)です。

現段階で、メーカー名とショップ名を記述しておりませんが、対応が見られない時はキッチリ公開させていただきます。両方とも。



さて、今回は同じ製品をメーカー直販で手に入れたものでリプレイスします。

生産が終わると困ると思って購入しておいた予備を使います。

リフトします
↑ジャッキアップします。

ホイールのナットは先に軽く緩めておきます。
ジャッキアップしてからだと緩めるのが大変だったり、インパクトレンチを使うとナットを傷める為です。

そして、車体を持ち上げたら、必ずウマを設置しましょう。

ウマを設置して安全確保
↑ウマは安定する様に設置します。

こうしておく事で、人力でネジ類を緩めたりする時にクルマが揺れて落ちるという事故を防げます。
なお、インパクトレンチは、決まった部位にしか使用できませんし、ソケットも精度の高い物を使わないとネジ類の頭を痛めたり、ネジ山そのものを磨耗したり変形させてしまう事があるので注意です。

アッパーマウント取り付け部
↑アッパーマウント設置部。

前回の時に徹底的に錆止めをしているのでベタベタです。

ショックアブソーバロアマウント部
↑ショックアブソーバー下部です。

この辺もお気に入りの防錆剤だとベッタベタなのでこんなに汚れてしまいました。
乾燥しないが故に水分の浸入を強力に防げて、分解する時も苦労しません。
が、工具は汚れます。(涙)

サスを外す
↑サスペンションの分解。

サスペンションをさっさと取り外します。

新しいスプリング
↑新しいスプリングです。

スプリング養生
↑養生をします。

新品でも、輸送の段階で塗装が剥がれたりする場合があるので、錆防止の為に塗料を塗ります。
アフターパーツの取付を生業(なりわい)にしているショップでは、事前に指摘して釘を刺しておかないとこの作業を端折られます。

雨の日に走行した数日後に錆が出始めますので、お金を支払ってお店で交換してもらう時には、きちんと指摘して作業をさせましょう。

ちなみに、色は何でも良いのですが、あまりにも違う色を塗るとテキトーっぽく見られてしまうので、ホームセンター等で取扱っている鉄素材用の対象物に近い色を購入すると良いでしょう。

私の場合はすんごいちっちゃい缶入りのものです。

スプリングコンプレッサー
↑スプリングコンプレッサー。

これが無いとスプリングの交換ができません。
ホームセンターで売られているものは安いのですが、4~5本交換したらネジ山が跳んで使い物にならなくなります。最悪の場合、スプリングを掴んだまま外れなくなります。

私の使用する工具は、とにかく強度を求めたものが多いです。
ちょっと高価でも、作業中に困る事が無い様に買い集めているせいです。

問題なのは、重量がそれなりにあるという事です。

軽い工具もありますが、それらは更に高額なので、プロでお金を頂いて行なう訳でもないので、私の場合はヘビーデューティのレベルです。

ちなみにこれはアメリカ製。
インパクトレンチを組み合わせると、スプリングの交換作業だけなら3分です。
でも、錆止め剤を塗ったり、各部品の状態を確認したりするので5分くらいかけて交換作業を行います。

外した古い方
↑外した問題のスプリング。

無荷重の状態では大差無いです。
荷重を掛けて行くと差が出るのかも知れません。
なお、今回と同様の手順で装着しておりましたので、錆は一切ありませんでした。

でもベタベタです。

新しいスプリングで再装着
↑新しいスプリングです。

新しいスプリングを組んだら、さっさと組み込んでしまいます。

スプリングとショックアブソーバーの間に挟むゴムシートが浮いている様に見えますが、実は浮いています。

シートのスプリングの先端が当たる部分に穴が開いてしまっていたので、ワザと位置をずらしました。ロアシェルにスプリングが接触する部分にきちんとシートが入っていれば機能的には問題ありません。

トルクレンチ
↑トルクレンチ。

これはトルクレンチという道具です。

何に使うかというと、ネジを締める時の最大トルク(締め付け力)を教えてくれる重宝な道具です。

特にホイールの締め付けネジ等を締め付ける時、よく工具を足で蹴ったり、工具の柄に乗ったりして、「ギシギシ」とネジが悲鳴を上げる様な光景を目にしますが、素人の極みです。
ネジが変形したり、磨耗したり、限度張力を越えて、ミクロン単位で亀裂が発生する原因になります。

強く締まっていればそれで良いという訳ではありません。

で、トルクレンチの出番です。

画像の工具は古いので、単位がkgf/cmとなっています。
この工具で言うと、一般的な軽自動車のホイールナットの締め付けトルクは、800kgf/cm。
乗用車の場合は、1200kgf/cmです。

更に、ジュラルミンナットの最大締め付けトルクは、1200kgf/cmとされていますので、軸下荷重を軽くしたいと言う事で軽量ナットを購入された方は、必ずトルクレンチで最終締め付けを行なって下さい。

ちなみに、私のクルマもジュラルミンナットを使用しております。

スプリング交換後の右リヤ
↑タイヤ取り付け終了。

作業終了後の右リヤの画像です。
FF式B15サニーの標準車高並みになる様に調整(スプリングカット)しました。前回はFF車の標準より5ミリ低い設定でした。

なお、車検制度上、ジャッキアップしてスプリングが遊ばない事と、車輌を路面上に静置した状態で、法律で規定されている最低地上高を確保していれば、車検適合です。


スプリング交換後の左リヤ
↑作業終了後の左リヤです。

これで左右同じになりました。

なお、上述のとおり、スプリング長を調整して、今までよりも車高が5ミリ程上がっていますので、必然的にフロントアライメントが非適正値になります。
ボディ後部が上がった為、フロントのトゥーは内側に切れる事になります。
僅かな事ですが、これを無視すると走破性が落ちるのと、タイヤに不必要な抵抗がかかり、偏磨耗の原因になります。

私はアライメントテスター代がもったいないので、こんな方法でいつも調整しています。

恒例のアライメント調整
↑使うのは、ブロック4個とアルミ製の角材2本です。

お手軽アライメント調整その2
↑設置方法です。

この画像の様に左右とも設置します。

アルミ角材の各前後の先端部同士を計測して、同じ値になる様にタイロッドを調節します。

お手軽アライメント調整その1
↑こんな風に計ります。

ホイールやタイヤの形状によりこの値はクルマによって異なります。

公的にほぼ無意味なデータですが、私のクルマの場合は、1238.25ミリ(目視でおおよその値)ですので、左右のタイヤの前の端部と後の端部同士をこの数値にします。

これでアライメント調整代金3万円程度が浮きます。

これらが済んだら試験走行を行い、各ナット類の締め付けトルクの再確認を行い、作業終了です。





そして後片付けは慎重に。

使用した工具類を綺麗にして点検し、きちんとしまいます。
ここで損傷している工具があったら、新しいものを手配しておいた方がベターです。

いざと言う時に使いたい工具がエラーだと、全てが滞るからです。

自分の車を自分でメンテナンスしておくと、車検の時もスムースになります。
例えば、今回も、記事にはしませんでしたが、スプリングに塗った塗料が乾くまでの間に、エンジンのベルト2本の交換と、フードスタンド(ボンネットを開けた時に使う長いつっかえ棒)の樹脂製ホルダーが割れていたので、プラスチックを溶接して復活させたり、車体下部の錆止め塗装をしました。

なお、作業は必ずそれに見合った作業しやすい服装(作業着の事)で行ないましょう。
安全靴は必須です。

怪我をしないで作業する事も必要な事だからです。



長々とお付き合い頂きありがとうございます。
スポンサーサイト
  • このエントリーのカテゴリ : 

コメント

おじゃまします

やっとFNB15がやって来ました。
徐々に足回りもいじって行きたいのですが、
まだライナップされて居るかが不安です。。。

TAKE さまへ

このFNB15はアフターパーツが非常に少ないのは確かです。
ただ、ありがたい事に足廻り系は今ならまだ手に入ります。ただし、ショックアブソーバとスプリング、それぞれ一社しか製造していません。
ショックはカヤバ社、スプリングはZOOM社(http://www.zoom-bane.jp/index.html)です。ショックは自動車部品販売店等のショップ経由で入手可能です。スプリングはZOOM社のサイトから直販で購入する事をオススメします。現在、他のショップ経由で購入したZOOM社製品が、ショップの不手際でユーザー登録されておらず、保証が効かない状態の様です。
メーカー直接の方が何かと安心ですし、価格も殆ど変わりません。

その他のパーツについては、日産B15系サニーの上級グレード・スーパーサルーンのパーツが流用可能です。ちなみに同時期の日産車なら共通して採用しているオプショナルパーツもあるので、色々と探ってみるのも面白いですよ。


 編集・削除ができます。
 管理者にだけ表示を許可する
 
 

プロフィール

luminousfactory

Author:luminousfactory
長野県発
ウチのワンコ達、その他、自分の周りでホットなものを順次掲載していきます

 

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 

FC2ブログランキング

 
 
 
 

月別アーカイブ

 
 

QRコード

QRコード
 

フリーエリア




 

FC2ブログジャンキー

 
 

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。