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六価クロメート

庭に有った、古い気の根っこを掘り出そうと思っていた時の事です。


ベキッという音と共に、スコップの柄が折れてしまいました。

かなり古かったし、木製の柄の部分がもろくなっていたんでしょうね。



仕方なく、小さな角スコップを使って根っこは何とか掘り起こしました。


実はそこに倉庫を設置しようを考えているのです。
地盤もゆるい(元田んぼなので)ので、設置場所を少し掘って、そこに砕石を入れ、締め固め機で硬くします。


で、そんな作業の一環で負傷したスコップ君を復活させるため、鉄パイプを義父から譲ってもらい、長い年月で発生した錆を、弱塩酸に漬け込んで除去し、亜鉛めっきを施した後に六価クロメート処理しました。

その鉄パイプに折れたスコップの先と取っ手を差し込んで溶接しました。

200Vの直流アーク溶接機を使うと、ちょちょいのちょいです。

普通のご家庭でも、溶接機側を改造して、家庭用200Vコンセントに接続して使う分には多分問題ないのではないでしょうか。

通常の100V契約の配線を改造して200Vにすると、バレた時に厄介です。

交流の知識の有る人にはこれもちょちょいのちょいなんですが。

ちなみに僕は家でやるのは面倒だったので(溶接機が重い)、会社でこっそりやりました。


めっき処理した部分は、溶接の熱で、一部めっきが剥離、蒸発してしまいましたが、柄の殆どの部分はばっちりめっきが付いているので、当分錆には困らないでしょう。


なお、この六価クロメート処理というのは、ちょっと前までは自動車のねじ等にも大量に採用されていた、虹色に見える黄色の金属表面処理で、現在では世界的な基準で製品としては規制がかかっている処理方法です。
金属リサイクルの段階で、クロームを除去するのが大変だからです。

今の主流は三価ユニクロ(洋服屋さんでは有りません)や、三価クロメートです。六価より若干防錆能力が劣りますが、背に腹は変えられないとの観点で、主に輸出入に関係する製品には、六価は使用されません。特別な場合を除いては。

という事で、柄が虹色に光る黄色を発色するスコップを見かけたら、こだわりのスコップだと思ってください。


汎用の鉄パイプを流用したので、少々思いスコップになってしまいました。
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