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ヨメさんコラム

『私から見た旦那様の車のこと(3)』




電話の向こうにいる旦那様の強張りというか、唇の引きつりというか、異常事態に対しての究極なまでの緊張感が私にまで伝わってきた。

私:「どうしたの?」
旦那様:「ごめん、車をダメにしちゃった…。」
私:「へ…?故障したの?」
旦那様:「ううん、違う。木にぶつかったんだよ。」
私:「えっ?誰が?」
旦那様:「僕が!僕が車で木にぶつかったんだよ!」
私:「えっ!?うそ!なんで?怪我は?今、病院から電話してくれてるの?歩けるの?」
旦那様:「怪我?ああ、怪我はしてないよ。まだ、今、車の前にいるよ。やっちゃってすぐだから…」

私:「ダメだよ!病院に行かないと!今は、事故したばかりで興奮状態だから気付かないかも知れないけど、後から症状が出てきたりするものだから!
それに、相手は?誰もいなかったの?壊したものは無いの?」

旦那様:「うん、車から降りて見たけど…何もないよ。
木が5本だけ立ってるところにぶつかったから…。
木がクッションになってくれて皮がめくれてる所があるよ。
そのお蔭で助かったんだと思う。」
私:「そうなんだ、良かったね。じゃあ、大した事故じゃなかったのかなぁ?」
旦那様:「ううん、もう車は乗れないと思う。」
私:「え?
…ごめんなさい。ちょっと、状況があんまりよく分からないんだけど…」
旦那様:「とにかく、レッカー移動しないと自力で走れないから…」
私:「え?そんな状態なの?大丈夫?でも、なんでそんな事になったの?」
旦那様:「夕ご飯を食べて薬を飲んだ後に仕事の電話があって…マズいと思ったんだけど行かないわけにいかなかったから出かけたんだ。
用事を済ませて帰る途中に意識が5分くらいなくなって…目を覚ました時には…もうどうすることも出来なかったんだ。」
私:「ごえもんは?オトは?乗ってたの?」
旦那様:「うん、一緒だったけど大丈夫みたいだよ。」
私:「そっか、良かったね。」
旦那様:「うん。でも、周りに民家もあるし新聞屋さんもあって事故したら皆が出て来たよ。
たまたま歩道と道路の境に木が5本立ってて…そこに1本づつ当たったらしい。」

私:「私、帰るよ!」
旦那様:「いいよ、大丈夫。やらなきゃいけない事があるでしょ?」
私:「へ?うん、そうなんだけど…こんな大変な時に居ないヨメなんて失格でしょ?」
旦那様:「いいよ、僕は大丈夫だから会社のこと終わらせて来てよ。」
私:「ええ~!!」
旦那様:「僕は大丈夫だから…そろそろ、電話で連絡が入るから切るよ。」
私:「え?はい、ごめんなさい。」
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コメント

心臓に悪すぎる電話ですね。

でも、怪我がなかったのが不幸中の幸いでしたね・・

YUKI様へ

息ができないくらいドキドキして体がカーと熱くなりました。

でも、旦那様の声を聞かせてもらえて本当に良かったです(TへT)うっ…。


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