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ヨメさんコラム

『半蔵の大変な日々』(9)





私達は先生が笑顔で部屋から出て行った後、しばらく半蔵のいるガラス張りの部屋に居た。

昨日は、ガラス張りの部屋の中にある6つのケースは満員だったけれど…。
今日は、半蔵のいるケースを含んで3つのケースだけにワンコ達は入っていた。

私:「半蔵のお隣りにいたキレイなスピッツは無事に退院したんだね。」
旦那様:「ここにいる子達は比較的、症状が落ち着いてるか…軽傷なんじゃないのかなぁ?」
私:「そうか!じゃあ、半蔵がここに居るってことは安心してもいいってことだよね。」
旦那様:「うん、そうかもね。」
私:「そっか、そっか…。」私は、またまた笑顔になった。

私達は、起き上がれるようになった半蔵を見ていた。
半蔵は、ゆっくりだけど動いている。
私が「半蔵」と呼び掛けると私の方に顔を向けて歩いて来ようとした。

半蔵は私達がいる間中、ず~っと、ソワソワしているように思えたので…あまり無理させるわけにもいかず、少ししてからガラス張りの部屋を出ることにした。

すると、旦那様が何かを見つけた。

旦那様:「この中に入ってる子達が重傷なんじゃないの?」

ガラス張りの部屋の向かい側に透明なケースがある。
たしか、昨日は中には何も入っていなかったので棚のように思っていたけど違うんだ!

今日は透明なケースの中に半蔵よりも大きなシーズー犬が身動き一つしないで横たわっていた。
透明なケースには両手を入れられるように穴が二つある。

旦那様:「あの子は、素手で触ることも、抱き締める事も許されない状態なんだね。」
私:「そうだね…。」
飼い主さんの悲しみがどれほどか想像するのも辛く感じられた。



私達は、診察室を抜けて受付の方に回り看護師さんに挨拶をして外に出た。




そして、翌日は何も心を苦しませる思いがないまま半蔵の面会に出向くことが出来た。



病院に行くと看護師さんも私達の顔を覚えていてくれた様子でニコニコしながら「ご面会ですね。こちらへどうぞ!」と奥の部屋にすぐ通してくれた。


ガラス張りの部屋の前に行くと、随分と元気そうな半蔵が目に入った。

素晴らしい回復力です!
生きようとする半蔵の強さに感動させてもらった。



(明日へ つづく)
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コメント

ずいぶんと、元気な様子で嬉しいです。半蔵君も早くケンネルさん夫婦の所に帰りたいだろうなぁ。

早く帰っておいでぇ~v-238

YUKI様へ

手術して2日目で半蔵は顔を上げていたんですよね!
私も、盲腸が破裂して腹膜炎で手術したことがあるんですけど…
退院するまでに1ヶ月もかかりましたよ。
あんまり、寝てると歩き方が分からなくなってリハビリも大変でした。

だから、そのことを思ったら半蔵の回復力には感動しました。

半蔵も病院ではストレスが溜まると思うので早く帰りたいと思ってると思います。

同じようにお腹を切った経験をしてる者同士、これからも仲良くしていきます^^

コメント、ありがとうございます。


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