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ケンネルのちょっと思い出話

shisutaさん(←すげぇ楽しいブログだよ。)のお勧めもあり、「心霊スポットめぐりをやめたきっかけ」を記事にしようと思います。

なぜか?
ケンネル ヨメの「ヨメさんコラム」がケンネル ヨメが新年会明けのためお休みするからです。


では、興味のある方のみ、お楽しみください。
あれはもう18年も前のお話です。


私が学生として東京に住み、2年目を向かえた年のまだ真夏には早い初夏の頃のお話です。
東京と言っても北島三郎さんの豪邸まで車で30分くらいの場所で、広い田んぼの奥にある住宅団地の一角のアパートの一階に住んでいました。

学校の部活のメンバーを中心に、「心霊スポットめぐり」が流行っていました。新入生の女の子や、リアクションの大きい気弱な男の後輩なんかを連れてあちこちのスポットに行きました。先輩に連れて行ってもらった場所に、今度は自分が後輩を連れて行ったりする訳です。

もはや半分伝統みたいなものです。

湘南海岸付近や横浜の某墓地。陣場という地域の城址公園。等々力という割と都会の真ん中に程近い渓谷。他にもいくつも行きました。地名が思い出せない所なんかがまだまだたくさんあります。

そんなある日、部屋の窓を開けていると、ちょうどいい風が吹いて、エアコンも使わずに昼寝が出来るような時期のことです。
それとなく部活で集まった連中数人と、流行のスポット巡りに行こうということになりました。
確かあの日は金曜日で、私は翌日授業が無かったので徹夜も考慮してOKをしました。

携帯電話を学生が持ち歩く世代ではなかったので、集合時間や場所をその場で打ち合わせて、一端帰宅してから出直しました。

そして、約束の集合場所からレッツゴーです。結局2台の車で出動です。

私は霊感の強い彼女と、彼女の仲の良い後輩1人と私の友達1人の4人グループになりました。

当時、私はヘビースモーカーで、一日に三箱も吸っていました。
彼女もかなりのスモーカーで、同乗の友達もかなり吸うほうでしたので、車の窓は5センチ位開けて、走行による負圧で煙を外に出すようにして、乗っていました。
タバコの煙って、案外霊を除けるって当時の彼女が言っていたので、とりあえず最低基準の防護はできたはずでした。

問題のスポットですが、どこに行ったのかは実は良く思い出せません。
ただ、自分のアパートの部屋に帰って来たのが朝5時だったので、途中で食事をしたりした時間とスポットに滞在した時間と、同乗者をそれぞれの家まで送って行った時間をを差し引いて、恐らく片道2時間くらいの場所だったはずです。
横浜から湘南にかけてのエリアであろう事は確かです。



そして、タバコ吸いの連中が面白半分にスポットを巡り、何事も無く、もちろんその日は、もう一台の車に乗っていた霊感バリバリの家系の友達も何も見なかったようでした。彼の家系には様々な逸話があり、機会があればまたの日に書くかもしれませんが、家族中が幽霊を見たり感じたりが当たり前の家系で、本人も「オレは婆ちゃん直系だからすげぇ強いらしい」と言っているほどでした。

そんな彼も何事も無かったので、少し肩透かしのような感じだったのでしょう、「時間も時間だし、この辺で帰るか」と言い出し、怖がる後輩たちとも意見が一致して帰ることになりました。

今考えると、無謀にも程がある行動ですが、みだりに心霊スポットを巡ったりしてはいけないのです。
ましてや面白半分に彼らの領域に足を踏み入れるなんてもってのほかなんです。
せめて、供養の気持ちの一つでも持ち合わせるか、お経の一つでも唱えられるようにしなくてはいけなかったのです。

若い頃の好奇心には、今思えばこそですが、ヒヤヒヤします。



そして、無事にスポットを巡り終え、同乗者を各家に送り、自宅へ私は無事に帰ってきました。
彼女は学校で授業があったので、学校のそばの彼女のアパートに送り、ひとりで帰宅しました。


私の住んでいたアパートは新築で、新築当初から住んでいました。
意外とつくりが良いアパートで、上からも隣からも音が聞こえてきませんでした。聞こえてくるとしたら一階の部屋の窓から3メートル離れた隣家のブロック塀に反射してどこかの部屋の音が入ってくるくらいで、話し声にしてもテレビやラジオの音にしても、聞こえたとしても何を言っているか分からないような、そんなポジションの部屋でした。
勿論、ワンルームでフローリング6畳。いわゆる1Kの部屋。
キッチンにユニットバス。ドアは玄関とユニットバスの2枚だけ。あとは窓(庭側とでも言おうか)だけで、それ以外に扉は観音開きのクローゼットだけでした。

帰宅した私はテレビをちょっと見て、小さな冷蔵庫からウーロン茶を取り出してグラスに注ぎ一気に飲み干し、ゴロッと横になりました。昼間窓を開けてちょうどいいくらいに昼寝が出来る陽気のこの時期ですから、朝から午前中にかけては薄い毛布一枚くらいがちょうどいいんです。もちろん窓を開けて。湿度があるので、吹き込む風がちょうどいいんです。

気が付くともう8時です。

ウトウトしてきました。

テレビを消して睡眠をとることにしました。


私は壁に向かって丸まって毛布をかぶって寝ました。

何時間くらい眠ったでしょうか、ふと目が覚めました。でも目を開くほどの目覚めではないな…と、そのまままた眠りに付きました。

その時です。

古い引き戸を横にズズズーっと開いてスーッと閉める音が聞こえました。はだしでスッスッと近づいてきて、丸まっている私の背中の側に横たわる着物の女性の気配がしたのです。
そしてその女性は私の両脇から手を回し、ちょうどお腹の辺りで手を組み、優しくギュッと私を抱きしめたのです。
呼吸が苦しくなったりとか、身体が重くなったりといった感覚は全くありませんでした。
それからどの位時間が経過したのか分かりません。突然スッと女性の手が解け、そしてゆっくり立ち上がり、スッスッと遠ざかる足音が聞こえます。立ち止まるとズズズーっと引き戸を開き、そしてスーっと戸を閉じてその女性の気配は消えていきました。

私は目を閉じていましたし、全てが感覚でしかありません。

でも、だんだんとそのまま深い眠りに再び落ちていく時に思ったことは、スポット巡りは金輪際やめようという気持ちでした。

この出来事を美化して語るつもりはありませんが、きっとどこかのスポットから着いて来た霊が、私を背後から抱きしめたその時に、何か戒めのようにギュッと掴んだのではないかと思います。
「これ以上はいけませんよ」
「このまま連れて行くことも…」
と。


この部屋にはドアと窓はありましたが、古い引き戸はありません。
何故引き戸が現れたのかは分かりません。

その女性がどの由縁の方なのかも分かりません。

ただ、きっとその女性の霊は優しい方だったのではないかと思います。

このことがあってから、私は心霊スポット巡りには一切参加していません。
その後、嫌な出来事も起きませんでした。

その女性の霊も、二度と現れることはありませんでした。




今はあの出来事に感謝しています。
自分の身をわきまえることに気付くことが出来たからです。
霊の世界はあり、みだりに触れてはいけないものだと言うことに気付くことが出来たからです。



そして、現在、スピリチュアルな世界が話題となって、裏付けも出来ました。

霊の世界にみだりに踏み入ったりしている方がいらっしゃったら、強制はいたしませんが、やめたほうが身のためだということだけはご忠告申し上げて、このコラムの結びとさせていただきたいと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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タグ : マイマシン

コメント

お~~~~~!

なるほど。そういったお話がありましたか~。
私も心霊スポットで痛い目にあってるから気持ちはわかります。
ただ その方は悪いものではないですね。
その時の自分に合った幽霊が現れるというので きっとケンネルさんの心根がよかったんだと思いますよ。
でも たばこの煙を霊が拒むって初めって聞きました。
本当なんですか?
ケンネルさんも霊感強いですね~。
(o^∇^o)ノ希望に添ってくれてありがとうございました~。

ケンネルさん・・・TT
読んでて背中が寒くなったよ(ノ_・、)シクシク
今コメント書いてても右肩から手にかけてが冷たい[壁]-;)コワイヨー

shisuta様へ

例の、代々霊感の強い友達が言ってましたよ。吸わなくても線香代わりにしておくと効果があるとか。
それにしてもあまりに強い相手には効かないでしょう。

タバコは身体に悪いのでやめちゃいましたが。

鈴さまへ

大丈夫ですよ。

霊感は感じる必要の無い人には感じないそうなので。
怖がると逆に隙を突かれるので、強気でいれば心配ありませんよ。

見かけによらず
怖い話はだめなんですぅ・・・(泣)

ふーたまま様へ

本当に怖い話ばりのもございますが、リクエストがございましたらどうぞォォォォォ。


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